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飛騨高山カントリークラブを運営していた飛騨高山国際観光開発㈱が特別清算

飛騨高山カントリークラブ(岐阜県高山市石浦町1108)を運営していた飛騨高山国際観光開発株式会社が、1月11日、岐阜地裁高山支部から特別清算開始決定を受けた(代表精算人:金子文一)。

負債総額は約31億5千万円。

同社は、岐阜県内の総合建設業者の子会社として設立し、昭和59年7月に飛騨高山カントリークラブ(18ホール・パー72・6,846ヤード・会員数:約1,700名)をオープンした。

高山市中心から5キロの好立地条件で、ピーク時には5億円を上回る年間売上高を計上していたが、ゴルフ人口の減少やプレー料金の下落から業績は低迷し、28年12月期売上高は2億4千万円まで落ち込んでいた。

同社は29年11月15日開催の株主総会決議により、解散していた。

飛騨高山カントリークラブのゴルフ場運営は別会社が継承している。