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OJTとOffJT2015.12.15

吉田薫の「Management & Golf」
仕事(マネジメント)を通じてゴルフを知る、ゴルフを通じてマネジメントを知る。
マネジメントとゴルフに共通するテーマを考察し、双方のレベルアップを目指したコラムです。

 

「OJTとOffJT」

私は日頃研修をおこなっていますが、このときに「自社の課題解決に為すべきこと」について検討してもらうと、受講者からは必ず「もっと社員教育が必要」という意見が出てきます。どのような教育が必要かと聞くと、研修を受けたり本を読んだりして知識を身につけることを考えています。

社員の業務遂行能力の向上や能力開発のためにはOJTとOffJTが必要と言われます。OJTとはOn the Job Training すなわち職場で実務を通じて先輩や上司が後輩や部下を指導し能力を育成すること、OffJTとはOff the Job Training すなわち職場を離れた研修などを通じて能力を育成することであることは皆さんがご存じのとおりです。上記の「もっと社員教育が必要」というのはOffJTのことを言っているようです。

OffJTで身に付けた知識や気付きを実務に結びつける、実務に活かすことで有益なものになるのですが、「もっと社員教育が必要」と言っている人たちでさえ研修で学んだことを確実に実施しているかというと「?」と感じることがあります。「研修が終わってやれやれ、さあ明日からは仕事だ」という人が多いように思います。せっかく1日~2日間の研修でしっかりと知識を身に付けたはずなのにもったいないことです。研修は英訳するとtrainingであり、訓練なのです。私は、「もっと社員教育が必要」を「もっと社員訓練が必要」とすれば実務につながるのではないかと考えています。(私が日頃おこなう企業内研修では、「研修は実務に活かす訓練である」と考え、(1)研修前の事前課題、(2)研修時には実務で実施するアクションプランの作成、(3)研修後のアクションプランの実施、(4)アクションプランの振り返り研修をセットでおこなっています。詳しくはhttp://mg-consultant.com/training/をご覧ください)

一方、ゴルフにあてはまると上達のための訓練はOCT(On the Course training)とOffCT(Off the Course Training)とでもいえるでしょうか。ゴルフ雑誌などから上達のヒントをつかむ、上達の知識を得るということはよくあります。ところが雑誌を読むのは書店、自宅、喫茶店などのボールを打っていないため、これがコースや練習場での訓練に結びついていないというもったいないことになっています。練習場に行く時には雑誌を持参すればOffCTがもっと有効なものになると思います。

ゴルフも仕事も知識を実践に結びつけることでスキルアップします。

 

【プロフィール】
吉田 薫(よしだ かおる)(1966年10月27日生まれ)

一般社団法人中部産業連盟 コンサルティング事業部 主任コンサルタント
業務・品質改善、リスクマネジメント(コンプライアンス、内部統制、事業継続管理(BCP)、情報セキュリティ 他)、CSR、経営戦略、ISO、組織活性化、海外販路開拓などに関するコンサルティングや研修を実施中
名古屋大学在籍時には体育会ゴルフ部主将
富士OGMエクセレントクラブ伊勢大鷲コース所属 ハンディキャップ1
クラブチャンピオン5回獲得(伊勢大鷲1回、双鈴ゴルフクラブ4回)

ホームページもご覧下さい。お問合せやご意見もお待ちしています。

http://www.mg-consultant.com/

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