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「飛距離アップ」したものの、、、2015.11.9

吉田薫の「Management & Golf」
仕事(マネジメント)を通じてゴルフを知る、ゴルフを通じてマネジメントを知る。
マネジメントとゴルフに共通するテーマを考察し、双方のレベルアップを目指したコラムです。

「飛距離アップ」したものの、、、

 

若いころ飛距離にはそこそこ自信がありましたが、シニア入りも近い歳になって「昔はもっと飛んだのに」とぼやき始めた今日この頃。いや、「自分の『心技体』を充実させればもっと飛ぶはず」と、夏頃から飛距離アップに「本気で」取り組み始めました。まずはYouTubeでドラコンプロのスイング視聴を繰り返しました。彼らのヘッドスピードは60m/sを軽く超えます。どんなにがんばってもそんなレベルに到達しそうにありませんが、練習場ではとにかく早く振ることを心掛け、方向性はそっちのけでとにかく飛ばすことのみに注力。曲がってもダフッても気にしません。これまではあまり関心の無かった練習器具も使ってみました。体を故障しないように練習前のストレッチもやりました。(腰痛で悩んでいる方にはストレッチポールの活用をお勧めします。おそらくこれのおかげと思いますが、私はこのところ腰痛にならなくなりました。)

その結果、ドライバーのヘッドスピードは以前の46m/s程度が50m/sを超えるまでに。ドライバーでは練習場の前方ネットに転がって届くことが増えました(私の良く行く練習場は300Y 先にネットが張ってあり、これまでは数回しか届いたことがありませんでした)。さらに感激したのがアイアンの飛距離で、これまでより確実にワンクラブ以上飛んでいます。「心」が本気になれば「技体」も充実し結果が出るんだなあと実感しました。

このコラムを読んでくださっている皆さん、飛距離は絶対にまだまだ伸びます。まずはもっと飛ばすと「本気で」決意してください。

これで昨年に続いて今年のクラチャンも結構いけるかなと臨んだのですが、、、。結果は惨敗でした。敗因は大きく二つ。一つは飛距離アップのみにかまけて方向性がさっぱりで毎ラウンドにOBを3つ以上出してしまったこと。もう一つはアイアンの飛距離アップによりカップの奥にのることが多く、下りのパターのスリーパットをこれまた毎ラウンド3回以上。あがってナンボへの「心」が大きく欠落しており自滅でした。

飛距離アップは大きな収穫でした。しかし、これはスコアを良くするための手段であったのに、いつのまにか目的となり、距離アップが達成できたことに満足していたのです。

業容を拡大した企業が問題を起こすことがあります。急に受注が増えたことに対応するために社内で大変な無理をして生産し、場合によっては経験の浅い所に外注したりした結果、多くの不良品を出してしまった。新たなエリアで展開するために新規採用を増やしたものの、教育・訓練や管理体制が不十分であったためにお客さまからのクレームや内部の不正が起きてしまった。業容拡大のチャンスをものにするためには、受注額(飛距離)アップにばかり意識をとられずに、お客様満足(スコア)向上という目的にこそしっかりと目を配らなければなりません。

ゴルフもビジネスも常に本来の目的を見失わず、目的達成のために総合的にすべきことを意識しすることでレベルアップします。

 

【プロフィール】
吉田 薫(よしだ かおる)(1966年10月27日生まれ)

一般社団法人中部産業連盟 コンサルティング事業部 主任コンサルタント
業務・品質改善、リスクマネジメント(コンプライアンス、内部統制、事業継続管理(BCP)、情報セキュリティ 他)、CSR、経営戦略、ISO、組織活性化、海外販路開拓などに関するコンサルティングや研修を実施中
名古屋大学在籍時には体育会ゴルフ部主将
富士OGMエクセレントクラブ伊勢大鷲コース所属 ハンディキャップ1
クラブチャンピオン5回獲得(伊勢大鷲1回、双鈴ゴルフクラブ4回)
お問合せやご意見は yoshida.kaoru@chusanren.or.jp

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